
2025年7月
今まで地上にはびこってきた宗教の間違い、力不足、悪影響などあらためてよく分かりました。しかし、今、宗教革命、宗教の大変革のために、霊界から大きな働きかけが成されています。私の周りでも、仏教のしきたりを守って、真面目に先祖供養をやってきた人たちが少しずつ疑問を抱き始めていると、感じています。宗教儀式と称してお金を集めている実態に気が付き始めている人が増えているようです。まず人々が宗教の間違いを理解しなければならないと思います。その上で真の宗教があることを知り、そしてその宗教により真の救い、霊的成長を成す生き方ができるようになっていかなければなりません。そういう意味で、真っ先に霊界の宗教を手にした私たちの役目は大きく、その責任をしっかり果たしていかなければならないと思いました。
本日は、宗教の観点からみたスピリチュアリズムの全体像の講義を一気に聞かせていただきました。宗教の観点からみたスピリチュアリズムの全体像は、何度聞いても間違った宗教の恐ろしさと、今まで地球上には正しい宗教が存在しなかったという現実を思い知らされます。以前信仰していた宗教、そして今現在ある他の宗教を見て、(2)の地上の宗教の実態、宗教の問題点から外れる宗教はありません。まさに現実の地上の宗教の姿をそのまま言い表した内容だと思います。中には宗教に対して、少し厳しすぎるのではないか、と言う人もいるのかもしれませんが、地上の宗教の人間の霊性に対する影響力を考えると、決して言い過ぎではないことが分かります。それならば、今すぐにでも地上の宗教を追放しにかからなければ、いけないということを、本当に実感します。地球上最大の宗教革命は、すぐに、あるいは簡単に成されるものではありません。神の道具として、霊界の高級霊たちの手となり、足となって不断に努力していかなければ達成できるものではありません。そして今、その私たちにも革命を成し遂げようとする決意はあるのかということが問われています。革命の中心となる核心メンバーはそれほど大勢必要ないのかもしれません。霊的真理の真の意味を理解し、どんな逆境にもめげずに突き進んでいける真の勇士となっていけるように鼓舞されているのだと感じます。自らもそのようになれるよう努力していきたいと思います。
2025年6月
10年前、私の手元に突然「シルバーバーチの霊訓」がやってきました。今日学んだ[Ⅰ]の部分は、霊界側が何千年もの準備をし、イエスを始めとする多くの高級霊たちの働きかけにより、霊的真理が地上に降ろされたプロセスでしたが、地上側の私自身にもその霊的真理を受け取るための準備が成されていたのだろうと、今日感じることができました。それは守護霊、背後霊たちにより、予備知識を与えてもらったり、様々な経験をさせ、導いていただいたおかげです。シルバーバーチの霊訓により霊的知識を得、少しずつですが霊的成長の道を歩めている恩恵と幸福にあらためて感謝したいと思います。一人でも多くの人が霊的知識を得て、同じような思いで人生を歩んでいけるようお手伝いしていけたらいいと思っています。
前回に続いての全体像の学習でした。あらためて全体像の内容が膨大なものであり、また内容の濃いものであることを認識することができました。そして今までは、どちらかと言えば、講義を聞くことに対して受け身の姿勢であることが多かったのですが、自分でも講義をするようになって、霊界側からの視点、つまり、この霊的真理を霊界の高級霊の方たちがどれほど伝えたかったのか、そして地上人に対する高級霊の愛の思いと救いの心情がどれほどのものであったのか、ということが少しずつ分かって来て、とても心に沁みました。その高級霊の霊団のトップとして全面的にスピリチュアリズム運動の指揮を執っておられるイエス様は、はるか長い時間をかけてスピリチュアリズム運動の先頭に立ち、全霊界を率いて進めてきました。一度は十字架上の死で、挫折したかのようにみえましたが、決して諦めることのない執念は、1800年という時を超えて、シルバーバーチの霊訓、そして現在のイエスの再臨という形で結集化しました。まさに人類救済の鬼と言ってもいいような執念で私たちを指導してくださっています。あらためてこの運動の一端に携わらせていただいていることに感謝すると共に、これからどんどん進められていく運動に少しでも貢献できるように、これからも精進していきたいと思います。
本日の救済の観点からみたスピリチュアリズムの全体像の後半を学習して、長い間に亘って霊界の人たちが努力をして霊的知識を地上に降ろしてくれたことを受けて、自分自身がスピリチュアリストとして模範となる生き方をしたいと、思いを新たにしました。その過程で、身の周りの人にも霊的成長に貢献できるようにしたいと願っています。
2025年5月
今日の「救済の観点から見たスピリチュアリズムの全体像」の図は、何回も学んできましたが、何回見ても、素晴らしく、完璧なものだとあらためて感じます。地上的にこの世を平和にとか、豊かにとか、環境を大事にとか議論をしたり、声を大きく唱える人もいますが、地上的な方法では何も解決しないということが分かります。地上的な方法は、どうしても物質中心主義、利己主義な考え方に陥ってしまうからです。悲劇の元凶である霊的無知を無くさない限り、この地上世界は地獄のような世界のままだということが、はっきり分かる設計図です。この設計図を理解して生きることはスピリチュアリストとしての責任だと思います。この設計図が多くの人に受け入れられる日が早く訪れるよう、私たちの普及の役目も大きいと自覚し、生きていきたいと思います。
今日は「救済の観点から見たスピリチュアリズムの全体像」の前半の講義を聞きました。この講義は自分でもビデオでよく学習しました。同じ講義でも講義者によって違うということを感じました。4月に別の方の講義を聞く機会がありましたが、皆さん力強く、とてもエネルギーを感じるものでした。講義者の皆さんはそれぞれ個性があって、それぞれが良い講義だと思いました。これから講義を実際にしていく立場になる訳ですが、できる限りの準備をしていきたいと思います。また講義をする練習というのは、今まで講義を聞くだけの立場であったのが、逆に語る立場に立つことによって霊的真理に対しての自分の姿勢がより真剣に、また内容をより実感できるものになり、実践にとても役に立つものだなということを感じさせていただきました。
今日は「救済の観点からの全体像」の前半の所、今までの学習した所を含め復習しました。おなじみのフレーズですけれども、「霊的無知」「物質中心主義」「利己主義」という言葉ですが、これまでの読書会でも当然何度も登場していますけれども、それも今の国際政治の世界を指して評したかと思えるほどの言葉だと思いながら今日の講義を聞いていました。人類はいずれも克服できていないばかりか、しかも2025年の現在は状況が悪化しているので、それにため息が出る思いです。特に今の世の中だと、利己的で弁の立つ人間というのが強いリーダーだと見なされる風潮があるので、自分はこの先どのような人生を押し通していくべきかを自問自答しながら生きて行きたいなと考えています。
2025年4月
今まで人間は、人間を理解しようとし、人間学とか解剖学、心理学、哲学など、様々な角度から解き明かそうとしてきましたが、シルバーバーチの人間観ほど的確に説明したものはないと感じます。そしてシルバーバーチの人間観は、霊的真理を学んで行くうえで、基礎となるもので、自分自身のことを理解できないと先に進めないということが、よく分かります。霊的真理を知り、地上人生を生きて行くということは、霊的視野で世界を見ることができるようになるという大きな武器と成り得るものだと感じました。
今日の霊と魂、という言葉は、今まで個人的に、ほぼ同等な意味で混在して取り扱ってきたんですけれども、これからは、霊は大霊から与えられた分霊、魂は霊の心ということで、正しく説明できるようになったと思います。自分の日常生活ですけれど、周りの人々を霊的視野から見る、というのは、最近心がけていることなので、今後も続けていきたいと思っています。
2025年3月
シルバーバーチの霊訓に出会い、本を夢中になって読み始めて10年になろうとしています。初めの頃は理解できる内容は所々で、読んでいてもさっぱり意味が分からないという状況だったと思います。それでもこれは本物だ、という感覚があったので、ひたすら読み続けました。それでも一人で読んでいるだけでは、これ以上理解できないと思い、福岡読書会に参加をお願いしました。スピリチュアリズムを体系的に学ばせていただき、少しずつ理解を深めることができるようになりました。学べば学ぶほど奥が深く、スケールが大きいことを実感するばかりです。スピリチュアリズムを理解する上で、今日学んだ大樹はまさに根幹を成すものだと思います。そして霊として知っておかなければならない知識です。この知識が神に対する確たる信仰の源です。知識を血とし、肉としてそれを力に地上人生を生きていけることのありがたさを再確認させていただきました。
スピリチュアリズム思想の大樹から入門書、参考書の紹介、全体像から思想体系に至るまで、とても膨大な内容を一気に学ぶことができました。おそらくこの内容を始めて聞いた時であったらすべてを理解することは困難だったと感じました。しかし、今まで学んできたことを総括したような内容で、また全体的にポイントを関連付けて理解することができたし、また復習にもなって、今日はよい理解ができたと思います。思想体系が日本で初めて完成したことの素晴らしさと、今この時に読んで、シルバーバーチの霊訓、そして思想体系に出会っていることの奇跡というか、深い意味を自分なりに理解することができました。おそらく日本ではなくて、他の国に生まれて、シルバーバーチと出会ったとしても、とても良い本だったなということだけで終わってしまって、自分の人生の指針となるようなものにはならなかったように思います。そういった意味では、今この時にシルバーバーチと思想体系に出会ったということは、本当に自分の永遠の人生において、意味のあるものだということを、あらためて感じることができました。
本日の講義で、スピリチュアリズムの思想体系の1から3は、すでに普及会のHP上で、通しで何度か見てきましたが、本日の講義ではHP上にはなかったことについて、それぞれの意義が分かり易く示されていてよかったと思いました。今後、他の人に内容を説明する時の大きな助けとなると思います。