top of page
pexels-min-an-1131458.jpg

2025年5月

今日の「救済の観点から見たスピリチュアリズムの全体像」の図は、何回も学んできましたが、何回見ても、素晴らしく、完璧なものだとあらためて感じます。地上的にこの世を平和にとか、豊かにとか、環境を大事にとか議論をしたり、声を大きく唱える人もいますが、地上的な方法では何も解決しないということが分かります。地上的な方法は、どうしても物質中心主義、利己主義な考え方に陥ってしまうからです。悲劇の元凶である霊的無知を無くさない限り、この地上世界は地獄のような世界のままだということが、はっきり分かる設計図です。この設計図を理解して生きることはスピリチュアリストとしての責任だと思います。この設計図が多くの人に受け入れられる日が早く訪れるよう、私たちの普及の役目も大きいと自覚し、生きていきたいと思います。

今日は「救済の観点から見たスピリチュアリズムの全体像」の前半の講義を聞きました。この講義は自分でもビデオでよく学習しました。同じ講義でも講義者によって違うということを感じました。4月に別の方の講義を聞く機会がありましたが、皆さん力強く、とてもエネルギーを感じるものでした。講義者の皆さんはそれぞれ個性があって、それぞれが良い講義だと思いました。これから講義を実際にしていく立場になる訳ですが、できる限りの準備をしていきたいと思います。また講義をする練習というのは、今まで講義を聞くだけの立場であったのが、逆に語る立場に立つことによって霊的真理に対しての自分の姿勢がより真剣に、また内容をより実感できるものになり、実践にとても役に立つものだなということを感じさせていただきました。

今日は「救済の観点からの全体像」の前半の所、今までの学習した所を含め復習しました。おなじみのフレーズですけれども、「霊的無知」「物質中心主義」「利己主義」という言葉ですが、これまでの読書会でも当然何度も登場していますけれども、それも今の国際政治の世界を指して評したかと思えるほどの言葉だと思いながら今日の講義を聞いていました。人類はいずれも克服できていないばかりか、しかも2025年の現在は状況が悪化しているので、それにため息が出る思いです。特に今の世の中だと、利己的で弁の立つ人間というのが強いリーダーだと見なされる風潮があるので、自分はこの先どのような人生を押し通していくべきかを自問自答しながら生きて行きたいなと考えています。

2025年4月

今まで人間は、人間を理解しようとし、人間学とか解剖学、心理学、哲学など、様々な角度から解き明かそうとしてきましたが、シルバーバーチの人間観ほど的確に説明したものはないと感じます。そしてシルバーバーチの人間観は、霊的真理を学んで行くうえで、基礎となるもので、自分自身のことを理解できないと先に進めないということが、よく分かります。霊的真理を知り、地上人生を生きて行くということは、霊的視野で世界を見ることができるようになるという大きな武器と成り得るものだと感じました。

 

今日の霊と魂、という言葉は、今まで個人的に、ほぼ同等な意味で混在して取り扱ってきたんですけれども、これからは、霊は大霊から与えられた分霊、魂は霊の心ということで、正しく説明できるようになったと思います。自分の日常生活ですけれど、周りの人々を霊的視野から見る、というのは、最近心がけていることなので、今後も続けていきたいと思っています。

2025年3月

シルバーバーチの霊訓に出会い、本を夢中になって読み始めて10年になろうとしています。初めの頃は理解できる内容は所々で、読んでいてもさっぱり意味が分からないという状況だったと思います。それでもこれは本物だ、という感覚があったので、ひたすら読み続けました。それでも一人で読んでいるだけでは、これ以上理解できないと思い、福岡読書会に参加をお願いしました。スピリチュアリズムを体系的に学ばせていただき、少しずつ理解を深めることができるようになりました。学べば学ぶほど奥が深く、スケールが大きいことを実感するばかりです。スピリチュアリズムを理解する上で、今日学んだ大樹はまさに根幹を成すものだと思います。そして霊として知っておかなければならない知識です。この知識が神に対する確たる信仰の源です。知識を血とし、肉としてそれを力に地上人生を生きていけることのありがたさを再確認させていただきました。

 

 

スピリチュアリズム思想の大樹から入門書、参考書の紹介、全体像から思想体系に至るまで、とても膨大な内容を一気に学ぶことができました。おそらくこの内容を始めて聞いた時であったらすべてを理解することは困難だったと感じました。しかし、今まで学んできたことを総括したような内容で、また全体的にポイントを関連付けて理解することができたし、また復習にもなって、今日はよい理解ができたと思います。思想体系が日本で初めて完成したことの素晴らしさと、今この時に読んで、シルバーバーチの霊訓、そして思想体系に出会っていることの奇跡というか、深い意味を自分なりに理解することができました。おそらく日本ではなくて、他の国に生まれて、シルバーバーチと出会ったとしても、とても良い本だったなということだけで終わってしまって、自分の人生の指針となるようなものにはならなかったように思います。そういった意味では、今この時にシルバーバーチと思想体系に出会ったということは、本当に自分の永遠の人生において、意味のあるものだということを、あらためて感じることができました。

 

 

本日の講義で、スピリチュアリズムの思想体系の1から3は、すでに普及会のHP上で、通しで何度か見てきましたが、本日の講義ではHP上にはなかったことについて、それぞれの意義が分かり易く示されていてよかったと思いました。今後、他の人に内容を説明する時の大きな助けとなると思います。

bottom of page